インフォメーション

2019-05-10 09:14:00
金曜日・曇・札幌。★西武ライオンズ対日本ハムフアイターズ。札幌ドーム。午後6時。テレビ午後6時半・NHK。ラジオHBC、S.T.V。★天気予報ではもうこれで札幌は暖かくなってゆくとしている。本州から札幌へ、夏季の移住を考える方々、「もう大丈夫ですよ」。
2019-05-09 09:44:00
木曜日・晴れ・札幌。★オリツクス対日本ハム。午後6時。札幌ドーム。テレビ午後7時S.T.V。ラジオHBC、S.T.V。★ロスアンジェルス・エンジェルス(大谷翔平出場)対デトロイト・タイガース戦。午前8時から正午までテレビNHK・BS1.
2019-05-08 10:07:00
水曜日・曇・札幌。★オリツクス対本ハム。札幌ドーム。午後6時。テレビHBC。ラジオHBC、S.T.V。★大谷翔平、打者で出場始まる。テレビNHK・BS1で今日午前中にやっている。Lエンジェルス(大谷のいる)とDタイガース戦。
2019-05-07 22:57:00
「コンピュータ通信の時代」を閉じたのだが、一度だけ「補遺」を入れさせてください。★映画などに「コンピュータのプログラマー」という人物が現れると、それは無条件に光り輝くようなキャラクターだった。(これはむろん大型コンピュータのプログラマー。大型機など米国国内ですら何台もなく、それに触れるのは特権的な人々である。しかしその大型機の性能は、今日のパソコンを凌げるかどうか怪しいものだ。)★情報化時代として、大学に続々と**情報学部・学科が造られたが、その先生がどこにもいない。誰かが赴任しても、いったい最初に学生にどんなカリキュラムを組むのか、大いに困惑した。パソコンを配置してワープロとかお絵かきとか教育するのがようやくのこと、なにしろ先生は「経歴」だけあっても実力と経験はバソコン少年にはるかに劣る。生徒のほうはキーボードを打つのがやつとこさ。★プログラムと名の付く授業は、もと数学の教師が大型機用のプログラムを授業するが(先生自身それしか知らない)、しかしこうして習ったプログラムが卒業したころ使い物になるのかどうか、誰もわからない。★ふたつの要素を組み合わせた「情報学部」は、教育行政を行っている側からすれば苦心の産物。たとえば当時全国にいくつか成立した「経営・情報」学部・学科。単発の「情報」学部じゃなりたたないから、「経営・情報」としておいて、二つの分野の資源を集めようとした。この思想がうまくゆく前提は、経営に携わる者は当然に情報を駆使するのだから本来的に相性がいいはずだと。それに経営に携わる者はもともと必死に情報を扱うのではないか。情報に携わる者は情報をもつとも応用しやすい経営にすぐ関心をもつのではないか。★どっこい全然そうではない。集まった教員で、情報を必死に操る「経営の専門家」はほとんどおらず、経営に深い関心を持つ「情報の専門家」は極めて少ない。まー習っている学生が、いずれ経営と情報を組み合わせてくれるのではないかと、期待できるだけであろう。★おかしなことに、弁護士事務所のコンピュータ化は各所で進んだし、図書館員で情報の専門家と目される人物は非常に増えた。しかしこれは世の中の大筋に外れる現象だったのか。いっそ経営情報学部はパソコン税務申告でも1年生必修でやっておけばよかったろうに。
2019-05-07 22:34:00
もう連休も終わった。たまたま連休をきっかけに(というか、連休中の平成回顧ブームに紛れて)始まったこの「コンピュータ通信の頃」。ここいらで一度閉じておこう。★コンピュータ言語と言えば「ベーシック」しかなかった時代が懐かしい。いくつかのルーチンを機械語にしたりして、結構プログラムを働かせていた。★「こういうことにはすぐ限界がくるんだ」と盛んに言われ、そして事実上あちこちですぐ限界が現れてきた。そういう幼い環境のもとで、大きな論理はよく理解していた。そして夢だけは、とんでもなく遠くに飛ばしていた。★ハードが発達していなかったのが、ソフト技術足踏みの原因だったとは、今なら容易にわかる。★欧米はアルファベットだけで情報の基本が完結するのに、日本の場合、アルファベットにカタカナ50音を対比して一応情報の基本としても、万葉集じゃあるまいし、これでは内輪でさえ不便で仕方がない。漢字仮名交じり文が日本語の基本である。その漢字を、四苦八苦してモニター画面に出したときの喜び、曲りなりに漢字が印刷できた時の喜び、当時なにものにも代えがたくおもった。そしてまさに漢字仮名交じり文なるがゆえに、日本語ワープロで仮名により打ち込んだ文を正式の漢字仮名交じり文に変換する苦しみ。(これは、今日に至るまで、ワープロ変換のアルゴリズムなど、ろくなレベルに達していないのじゃないの?データを蓄積し、慣用を生かすというレベルを超えないのじゃないの。)★さてこそは、欧文インターネットが開いている大海と、漢字仮名交じり文が生きている小宇宙(これが、われわれの、現在生きているインターネットの「万葉の」池だよ)との恐るべき格差は、だんだん無限に開きつつある。★せめて、こういう自覚だけは、忘れないようにしようね。かといっていまEUのように、「アジアの共通言語を英語にしよう」という気もないがね。こうもいいたくなる「焦り」は、それまで忘れてしまったら、われらはただのお山の大将であろう。