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2019-04-05 13:10:00
2019年4月5日・金曜日・曇・札幌。★暖かい日になった。今日から日本ハム対西武3連戦。東京ドーム。テレビS.T.V午後7時。ラジオHBC、S.T.V。★道新32頁に、新年号にまつわる裏話。「万名ばんな」の提案主石川さんの話では、石川さんは「和貴わき」、「光風こうふう」なども提案していたという。最終候補からは外れていたが、この「和貴」など、もし最終候補に残っていたらとても語呂がいいので賛成する人も多かったかもしれない。★令和という年号については、元号史上では幕末元治の改元に際して朝廷は「令徳」という案も提示していたが、「徳川に命令する」と読めるので幕府が嫌ったということがあったそうだ。同じ記事に出ている。「令」が嫌われた前例である。こういうことを知っている人物が席にいて異議を唱えれば、令和は成立しなかったかもしれない。★東京ドーム。只今日本ハムが5対2で西武に快勝。日本ハムはこの試合で、投打ともようやくフル回転するようになった。他方で西武は、まだ眠っているのか。まー勝負はほんの一瞬に逆転することがあるから、西武がいつまでも眠っているわけはあるまい。
2019-04-04 08:34:00
2019年4月4日・木曜日・薄曇り・札幌。★楽天対日本ハム。宮城球場。午後1時。ラジオ、HBC、S.T.V。★道新1頁。「令和選定終盤に追加。政府要請で中西氏追加か。」新年号選定過程について驚くべき報道。すでにネットでは、昨日産経のニュースと共同通信のニュースが載っていた。★この道新の記事によると、1.新年号選定作業が最終段階を迎えた3月中旬以降に、令和が候補名に追加された。中西進という人物が政府筋の要請を受けて提出したとみられてる。2.政府筋は新年号の国書からの採用をよしと考えて選定箇所の到る過程で推進していたように想像される。★前回の竹下氏の時とは違って、今回は総理が相当に主体的に働いていた印象を受ける。★ことは原則的に「密室」で行われたはずであるから(しかし制定過程は歴史的だから歴史には正確な記録を残すべきだろう。中国の古の独裁的帝王も歴史からは逃れられなかった)、日ならずして過程がぽろぽろと明るみに出てくるとは、過程に異議をもつ者が相当に多くいたのであろう。★誰を罰するとか罰しないとかそういう問題ではない。コトはそういう思考には馴染まない。しかし新年号制定過程に生じた「不穏当」は、年号というものが皇室とのかかわりなしにはありえないものである以上、象徴天皇制自体の存在を危うくする弱点につながりかねない。もともと「戦後」は、元号に法的根拠がなかったのである。★世論が支持してくれている間に「美しい日本」をどんどん進めてしまおうという心が、心とは反対に国家社会を壊すことのないように願いたい。
2019-04-03 10:52:00
2019年4月3日・水曜日・曇・札幌。★東北楽天対北海道日本ハム。宮城球場。ラジオHBC、S.T.V、午後1時頃から。★天候の話題は今後は台風など非常の場合のみにする。
2019-04-02 23:21:00
外務省が西暦表示を基本として使おうとしているのに対し、与党がケチをつけているという話だが、とんでもない。西暦表示を基本としなければ、国際的にはとうていやって行けないし、グローバル化が進行している今日、国内もまた西暦を基本とし、日本の年号を()書きして添えるという程度でないと、不便で不便でとてもやってゆけない。★今回の年号の決定の仕方にしても、「たいへんにイデオロギツシュ」の感があるのを、あえて批判しないで「和を重んじている」が、いい加減にしてほしいよ。「日本復帰」も「美しい日本」も、いい加減にしてほしいよ。「過ぎたるは及ばざるがごとし」というではないか。★英国だって「ヴィクトリア朝何年」なんて言っていたのは19世紀。20世紀にはもうやっていない。
2019-04-02 13:37:00
2019年4月2日・火曜日・曇・札幌。★昨日新しい年号が「令和」と発表された。ローマ字で読みを書くと、reiwa。うちでは、「令」を「命令」の「令」と理解した。英語ではorderと解するのが普通のようだ。そうすると「令和」とは、「テロのような無秩序はいけませんよ」とたしなめていることになる。★「和」とは、一つ前の年号の一文字を使っている所から、「昭和を重んじる」心かなと思う。★出典として和書が用いられ、原案6句で見ても半分は漢書ではなくて和書であった(万葉集以外に、古事記、日本書紀)というから、「中国離れ」を見せたのかな。★前回「平成」の発表の時には、発表者小渕氏の発表の時の様子があとあとまで取りざたされた。小渕氏はほどなく物故したので、小渕氏そのものの印象は小さい。今度は管氏が発表者であり、前回の竹下氏が印象が薄いのに対し、安倍氏が「説明」している。菅氏、安倍氏、ともに、この後も含めて、不行跡があれば、年号に汚辱を残すことになる。どうぞ歴史に照らして恥ずかしくない人として人生をまっとうしていただきたい。★さてこの年号の使用は5月1日からであろうが、平成31年1月1日以降の月日は、事後的には令和となる。暦年ではなくて、年度で表す場合には、平成30年度がこの3月31日までだが、4月1日からは平成31年度だ。4月1日から30日までも、事後的には令和元年度だが、今現在は間違いなく平成31年度であろう。歴史のはざまにあるこれからの約1ケ月、わずかな日数だが、確かに生きたいものだ。