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米国は「政治的には」3月22日から湾岸数か国の仲介によるイランとの和平交渉が始まっていて、その席には米国から特使としてウイトコフ、クシュナーの二人が加わった。イランはこの交渉に米国が直接の当事者として加わるように求めている由。/ 米国は「政治的には」、空爆だけではイランの「宗教国家体制」は崩壊しない。「和戦両様の対応」で揺さぶりながら、イランの宗教国家体制の完全崩壊をもくろむ、という戦法だと、公言している次第。/ イスラエルのネタニヤフ首相は、今こそ徹底的に戦争によってイランを壊滅させる好機であるという信念を変えていないから、トランプ氏が「この辺が適当」と自分の面子を保ったままで休戦すると、「イスラエルとアメリカの間に亀裂が生じるだろう」と「政治的には」米国人は読んでいるというのだが。/ 仮に「宗教国家」イランの立場を、80数年前の「宗教国家」日本の立場に置きなおしてみれば、私たちはこの「米国の政治的思惑」が「おお甘なもの」だと理解できる。わが天皇制は原爆をさらに数発浴びても日本国民の心から崩壊することはなかったと思うよ。いまも崩壊していないもの。天皇制を崩壊させなかったのが、米国の戦後対日支配を維持できた理由だとおもうよ。つまりはトランプはイランでの狂乱から、面子を保って退きたがっていると思うね。//① 3/23 ロイター 配信。「トランプ氏、イランのインフラ攻撃 5日間延期 トルコなど協議仲介と報道」。② 3/24 WEDGE オンライン 配信。「空爆だけではイランは崩壊しない 終わりの見えない衝突へ いずれ、アメリカとイスラエルの関係にも亀裂が」。参照のこと。//それにしても、テレビよりも、新聞よりも、何時間も早く、トランプ氏たちが「米国政府公式の政治的姿」として「米国民に示したがっている」いってみれば「公式報道」を、ネット上では即刻入手できるとは、「21世紀のデジタル社会」はすでに20世紀の常識を超えているな。/ ただ、米国の手の引き方いかんでは、その後の中東情勢は一変して、イスラエルが追いつめられる危険があるのではなかろうか。いや、現状で、イスラエル側の世界中の「フアンたち」は、「イスラエルの意外のもろさ」を懸念して、ネタニヤフの思惑とは離れていま終幕を引いて妥結する潮時と心得ているのではないか。クシュナーというユダヤ教徒がなにを念頭に置いているか知りたいところだな。