インフォメーション

2025-07-08 10:00:00
現在のトランプ第2期目の世界戦略は、過去80年間の「民主主義と平和主義」の原則を完全に否定している、と言われる。もうすこし論理的に言うと、かつて米国が主体的に盛り上げて作り上げた国連憲章の精神、国際紛争を平和的に、国際的な話し合いで解決する・武力に訴えない・武力の行使は、自衛か、国連での決議によるのみとする、という秩序である。(それにしても、米国自体が、国連憲章を厳守したとはいえない歴史的場面があったことは、だれでも承知している)このような理念的検討だけでは、現実にトランプ氏の戦略に対応するのには、身に迫らないと思う。そのような国際的平和主義の理念が共通認識としてうたわれたはずの、過去80年の欧米を中心とするいわゆる国際自由主義陣営体制の、政治・経済の基本的姿の実情をこのさい把握してみる必要があるとおもう。そもそもトランプ氏は、この過去の政治・経済の実情と「一線を画した」時代を作ろうとしているように思える。改めて、トランプ氏その者の前に存在した、「過去80年間の米国を中心とした政治・経済」の姿を、回顧したい。(そうすると、トランプ氏がやっていることの意味が、よく見えてくるような気がする。)まあ、あまり時間もないが。
2025-07-08 06:57:00
7/8 1:38 TBSニュース・デジタル 配信。「トランプ大統領『日本への関税は25%に』8月1日から。日本が対抗措置をとれば税率を上乗せと警告も」。/つまり、今まで10%プラス14%の24%とされていたものをほぼそのまま、25%と確定し、さらにそれとは別に自動車には25%の上乗せ関税を課する、と私には思われるが。それをSNSに7月7日にトランプが書いて、これが日本政府に対する正式伝達だと称しているのか。/さて、日本のわれわれの態度だが、現在参議院選挙戦に突入したので、いまの日本政府はいわば「仮の預かり政権」、正式の返答などできるはずがない。参院選が終わり、あるいは新しい行政の主が決まるまでは、返答しようもないが、どのみち今の選挙では、対米関係を真正面から議論する政党と政党人がいるかどうかすら怪しい。/やむを得ず、国民各個が見識と覚悟を示すしかないのではないか。皆さん、どう考えますか。
2025-07-07 12:36:00
すでに相当の規模の野球場ができたばかりだが、この地区は、丘珠空港に接近しており、有名な観光地・モエレ沼公園があるものの、市街地としては(丘珠という玉ねぎ産地)ざっくばらんにいってほぼ処女地、商業であろうが、居住であろうが、宿泊であろうが、どんな絵でも描ける。石狩港の後背地であり、将来アジア極東の中心地たりうる夢がある。千歳線では苗穂駅の北方にあたり、札幌地下鉄東豊線の北側終点「栄町」へアクセスする。参考に。7/7 スポーツ報知配信。「日本ハム」、2軍根拠地、2030年メド、札幌圏に移転、栗山CBOいわく、どこにもない世界一の施設を。同じくスポーツ報知配信、4/21記事。「札幌市のモエレ沼公園野球場。オープンセレモニーで元日本ハム、斎藤佑樹氏が始球式。国内最大級の球場に、すごく明るい未来。」
2025-07-07 06:45:00
7/6 22:08 読売新聞オンライン、現地特派員報道。「イスラエル各地で人質の解放を求める大規模デモ...軍はガザへの空爆続け80人死亡」。ほかにも同オンライン記事多い。/7/7朝の日本のテレビで、イスラエル代表団が、協議仲介国カタールに向かったというニュースを報道している。/イスラエルは、ハマスが出してきた条件を渋っていた由。ハマスが出した条件とは、1. 停戦の保証 2. ガザより撤退せよ 3. 国連が人道支援物資配布を監督すること、であったと。/ネタヤエフは、ガザから絶対に撤退しないと態度表明したらしく、その後急に、イスラエル国内で、人質解放と爆撃停止を求めるイスラエル国民の大規模デモが各地に起こったと。/今朝の日本のテレビニュースは、イスラエルがガザから撤退する方針を報じている。なんとかというラインまで撤退するというんだが、撤退線は私記憶していない。/この停戦協議は、イスラエル国民の大衆的後押しで、ようやく可能になるのではなかろうか。
2025-07-05 08:29:00
「大地震説」。7/4 20:38 日刊スポーツ配信。「『7月5日大災害』説で『日本滅亡』xトレンド入り『勘弁して』『怖い』」。/知っての通り、7月5日日本に大地震説は、このところ長らく言いふらされてきた。ある漫画家が20年も以前に発行した作品のなかで、2025年7月5日に日本に大地震がおこるという箇所があったそうで。今日の朝日新聞によると、鹿児島県の南方にある屋久・種子島両島のさらに南方にトカラという諸島があり、その最南端の悪石島で7月3日、震度6弱の地震があった由。震度6弱ということだけでその島の人数が退避し始めたというわけではない、最近2週間ほどの「地震頻度」がひどすぎたが、識者が弱い地震が頻発しているのなら危機は免れるやもしれぬ、という言葉に頼っていた。ところがこの震度6弱というのは、「突出」していたというので、「退避」につながったという。/南海大地震。大いにありうる、がいつあるとは言えない。地震の予測技術など、期待されるより、よほどに低い。/外国人なら、その日日本に行くのを見合わせるとか考えるだろうが、(勝手になさるがよい)現に日本に住んでいる日本人は、逃げようもない。心頭を滅すれば、今日の酷暑もまた涼し、となるしかあるまい。/7/6にも「悪石島」には震度5の地震が二度あり、厳戒は続いている。