インフォメーション

2020-06-10 08:46:00

札幌。★北海道新聞2頁「トランプ氏支持率急落 CNN調査 黒人暴行死対応に批判」。トランプ氏が、抗議デモを政府に反抗するテロのようにとらえて、軍隊による弾圧を「つぶやいている」ことへの批判が高まったということ。★同8頁「国連『職員はデモ参加しないで』」事務総長グテレス氏が国際公務員が一国のデモに参加するのはよくないと「指導」、「故人として、連帯デモをしたければ、グテレス氏が主宰する交流サイトに投稿すれば」としているという。☆なんか、わかったようなわからない「指導」だな。国連がニューヨーク市に巨大な拠点をもっていることが「話の起こり」になる。★ウエブに「米軍に黒人初の参謀総長、上院が承認、ブラウン氏」共同通信、6月10日配信。このニュースは今夕4時のNHKBSニュースPBSニュースは、冒頭に報じていた。ところがPBSのニュース解説はその後もっぱら軍隊の階級における黒人の人種差別的不利な扱いを話題にし続ける。なんか冒頭の空軍参謀総長にこのたび黒人が選ばれたのと違和感がある。★ウエブは既に6月8日配信の共同通信ニュースで「米軍、デモ介入に抵抗し、接収へ、大統領と激論、押し切る」を報じていた。「軍が激しく抵抗」は、国防長官のトランプ氏への抵抗の事とばかり思っていたが、軍そのものの内部に非常な軋轢を生みだしていたのだろうか。☆思えば米国の軍隊は今日「志願制」で、社会の底辺で人生を切り開くのに懸命な青年たちが入隊している。Black Lives Matterを叫ぶデモ隊と軍隊の中核が同じ階層なのだ。

2020-06-10 08:37:00

水曜日・曇・札幌。★道新1頁。「道内旅行どうみん割、来月から」。道民の道内観光旅行代金の最大半額を助成する制度。一人最大5連泊5万円まで助成するらしい。来月から予定予算のある限りで。これだけ実弾を放り込んでくれれば、心強い。

2020-06-09 17:57:00

火曜日・曇・札幌。★北海道新聞8頁「米首都の州兵撤収へ、黒人暴行死 共和からも大統領批判」。同8頁「感染恐怖を上回る怒り」。道新現地特派員平畠功一氏の記事。★午後4時のBSニュースで、米国のPBS,ABCのニュース解説を聞いていると、ミネソタ州ミネアポリス市の市議会が多数決で、市警察のDEFUND・すなわち市警察に予算を与えない、資金を与えない・措置を支持したことについて、論評している。この時間の差し迫った討論は、黒人死抗議デモが躍進した社会的状況に入ったことを思わせる。この時間の討論内容を逐一そのまま英文に綴っただけでも、ジン氏『米国史』の新しい数ページを構成すると思うよ。ニュースの途中で、ある黒人活動家は、米国の植民地時代以来、保安の役割りは常に基本的に黒人奴隷を暴力で押さえつけることに在った、警察というもののこの「基本的姿」を抜本的に変えなければならないという。この言葉の歴史的重みがいま米国で改めて問われているのではないか。ミネソタ パブリック ラジオをネット上で引いて、英文・ヒヤリング、どちらでもいいから、ご覧になれば、基本的事実はすぐわかるよ。日本のウエブにも新聞にも、まだ何も届いていない。ただ、NHKBSニュースが先ほど報じた。

2020-06-09 08:38:00

火曜日・曇、25‐13度・札幌。★道新24頁「藤井七段棋聖戦白星発進」渡辺3冠相手に5戦中の第1戦に堂々の勝利。☆わたしはアフターコロナ禍のありようを模索しているが、将棋界は「藤井全盛時代」になっているかもしれないな。ほのぼのとした空想だ。

2020-06-08 09:13:00

月曜日・曇・札幌。★北海道新聞1頁「米抗議デモ最大規模」首都ワシントンで1万人以上の大デモになった。米国全50州にもデモは拡大。トランプ氏は首都の州兵出動を撤兵した由。★同3頁「トランプ氏分断の種まいた。各知事、対デモ強硬姿勢に反発」。トランプ氏は「暴徒制圧」という刺激的ことばを振りまき、国民をあえて二つに分断しようとしている、という非難である。★同3頁「75歳暴行容疑、警官二人訴追」。デモに対する過剰取締りという話題。☆いまわたしは、黒人の目から見る米国史はどうなっているのかという学習のため、ジン氏『米国史』を通読中である。いま8.We Take Nothing by Copnquest,Thank Youを通読し終えた。1840年代、米国がメキシコと戦争して、膨大な領土を南部と西部に加える過程である。日本人の目から見れば、これはペリーの艦隊が日本に来航して日本の開国を強要する(1853年)時期の直前の時期だ。ペリーの行動には、米国国内ではどういう歴史的背景があったのか、よく知っておきたいところだ。この英語句は、「私たちアメリカ人は、残虐な征服行為でメキシコ領を奪ったわけではなくて、ちゃんと代金をお払いしたんですよ」という意味。現実の歴史過程からみると、この文句は一大皮肉。