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2018-04-24 11:39:00
2018年4月24日・札幌。日本ハムとオリックスの3連戦。札幌ドーム。第1戦。先発上沢。上沢は前回危険球退場だったので、今度は気を付けてね。午後6時ころ。テレビ、UHB。ラジオ、HBC、SТV。★エンジェルス大谷選手は、22日(米国時間)、ジャイアンツ戦で4番DHに起用され、ヒットを1本打った由。大谷4番の起用はたまたま今回のみと思われる。★北海道新聞、2018年4月24日号、26ページに、「LPガス北海道価格調査」という注目すべき記事が出た。LPガスの道内業者による提供価格が、本州の業者の平均と比べると、「2‐3割高くなっている」というとんでもない話。しかも道内のLP供給業者は、情報開示に非常に不熱心である。★当アイランドコーポの場合、プロパン使用を極力避けて居住するように皆さんに求めているのは、下手まごするとプロパン代のほうがうちの超低価格の部屋代を超えてしまうからである。夏季居住に限定するなら、プロパンなしが、なんとか実現できないだろううか。これがうちの「シンプルライフ」プランの勘所だ。★もしロシアの天然ガスをガス管を引いて北海道に導入できるのなら、ガスの消費者価格は劇的に下がる。ただ、日ロ両国間に安定した政治関係が成りたたなければ、ガス管は引けないから、ことは日ロ平和条約締結が可能かどうかにかかる。前に話題にした「石狩から増毛・留萌」にかけての経済地図も、もし日ロ平和条約が締結されれば、条件が劇的に変わる。石狩港と増毛港・留萌港がロシア・サハリン州と北海道との地理関係からその重要性が飛躍的に高まるだけではない。サハリン南部から北海道に導入されるガス管は、海岸線をまず石狩港に向かって走り、その過程で石狩・留萌・増毛地区を通る。そして石狩港から道央を南北に縦断して苫小牧へ向かい、道南を函館方面に走り、本州へ向かうだろう。(そしてこの過程で、現在の道内のLP供給業者は全て全滅して北ガスの天下となろう。もっとも、こういう日がいつくることやら。)
2018-04-23 20:37:00
2018年4月23日・札幌。いま佐藤智恵『ゼロからのМAB』新潮文庫、2013年、を読み終わって、たいへん感心したので、ひとことコメントする。米国の大学院で、日本でいえば修士課程に当たる。「経営学を専門とする大学院」(本書28頁)で、ビジネススクールともいう。その終了資格がМAB。むろんビジネススクールを終了しなければこの資格は与えられない。★いまのグローバルな経営環境で定番のようになっているビジネススキルを身に着けたという勲章が、このМBAという称号。★私の興味と着眼も、佐藤さんの「ゼロからのМBA」の過程を、英語を身に着けそれを運用するという側面にある。彼女がまずТОEFLで600点以上をマークするのに苦しみ、次に志望大学院に出す英文リポートをどう組み立てるかに苦しみ、入学すると課されている学科目を現実にどう履修してゆくかに苦しむ有様を赤裸々に語っている。★私が特に感心したのは、1学期と2学期が必修科目だが、(3学期と4学期が選択科目)この必修科目の期間に大学院側が履修者にグループを作って割り当てている点だ。佐藤さんはスペイン人のパブロ、アメリカ人のディブとエリックという3人の男性とチームを組まされたという。このチームで、履修に取り組む。★私、昔、ミシガン大学で、八幡製鉄法務部から派遣された某さんが、ロースクールで悪戦苦闘する様子を直接伺っていたが、某さんは自分から声をかけてクラスに数人の学習グループを作り、佐藤さんの場合の「チーム・ヒッキー」と似たようなことをしていた。こういう某さんのような努力と経験が、後年スクール当局に取り入れられたのだな。★私は思う。この佐藤さんのように自分の苦心を日本人の共通経験とできるようにまとめておくことは、非常に手助けになる。★いま私が注目しているのは、英米の大学の通信教育をネット上で受ける努力と経験である。ネット上の講義は動画で流れるし、テクストや参考書は(個人にはいささか高価なのが問題だが)よく読めばわかる。問題は頻繁に課される英文リポートである(メールで手紙を書く時もある)。英文リポートをたじろがずに書くガッツが必要だが(評価の要になるので)、リポートを学生が書くのを支援する機構が高等教育機関には必要である。(米国でのランゲジラボがその役割を果たしている。)米国にさえあるぐらいだから、外国である日本にあってしかるべしと思う。佐藤さんの時代より後になっている今なら、こういう着眼が必要だ。もしうまくゆくと、大学レベル以上の教育を米国の高等教育を利用しながら行うことができる。どうだろう。夕張市長さん。こういう教育方法着眼の日本第1号にならないか。そうすれば夕張大学が秋田国際教養大学を抜くかもよ。
2018-04-23 10:56:00
2018年4月23日・札幌。夕張市が本年度から導入するという市内小中高校の、ネットを利用した英会話教育は、よくぞ思い切ってこういう方法を取り入れてくれたと、その英断に拍手を惜しまない。(今日の北海道新聞、10ページの記事による)この英語教育の中心に座っているのが、ネットを利用して、生徒がパソコン画面を前にして、(小学生の場合)1回15分間、「ネット電話でフィリピンと日本を結び、現地の外国人講師と対面授業を行う」ものである。この簡単な工夫により、英語授業の中でもっとも企画しにくい部分が軌道に乗る。★私は以前、フィリピンで英語教育を受けたツアーコンダクターに、お世話になった海外旅行をしたことがある。本人はたいへん卑下していたが、立派に務まりますよ。★俗な話で申し訳ないが、この教育の費用は、従来伝統的な英会話教育と比べて格段に安い。実際のところ、巷の英会話教室のいくつかは、実際にこういう方法に切り替わっている。ただ、あまり喧伝しないだけだ。★市民の英会話など、この夕張方式を大胆に採用したらいいのだ。ネイテイブがどうの、スタンダードな英会話がどうの、という次元でもないのに。
2018-04-23 10:02:00
2018年4月23日・札幌。今朝の北海道新聞の特集(1ページと27ページ)「ほっかいどう平成考、モデルなき世に 非正規転々幸せって何」という記事には、大いに考えさせられた。(今日の道新は問題になる記事のてんこ盛りなのに、なぜこの話題を選んだ?と叱られそうだが、筆者の真意はこの文を最後まで読んでくださればわかる。)★人間が容易に孤立化してしまう。このことへの「対案」として、「ネットを使うアスカさん」の話が出てくる(27ページ)。アスカさんは言う。「今は、大きな輪に皆が入っているんじゃなくて、小さな輪っかがいっぱいある時代じゃないかな」「小さな輪っか」とは、携帯やタブレットでネット上頻繁に交信する友人圏である。★私は、この「小さな輪っか」を「もう少し広げた輪っか」にするよう提案したい。ネットの世界をただ読んでいるだけでなく、ささやかではあっても自分も発信するようでありたい。自分のブログを持つのも、今は、それほど費用をかけずに行って、維持できるのではないか。★自分も発信するという点が、非常に大切だと思う。私は最近業務上、ネットで探し申し込むこともよくあるが、よく感じる不満は、ネット上で紹介されたはずの業者の皆さんの多くが、ネット上で注文主と交信するのが非常に不器用であるという点である。これじゃ最初にネットで募集していたことの意図が不十分にしか実現しないではないか。ひどい業者は当方のメールに返事すらくれない。ネットで商売する気なら、普通にネットで返事してよ。★私はこの「ブログ」で、当アイランドコーポに短期居住する人々を募集している。(おかげさまで、お入りになった人々とは、オーナーはネットを通じて日常普段にコミュニケーションできる。これは素晴らしいことだ。もっとも、うるさがられないようによく気を付けている。)★当ブログの主テーマは、「共生」である。どういう人生を想定するのかという夢を語っている。北海道や札幌は、私たちが住む空間だ。「シンプルライフ」は、ここでのライフスタイルだ。副テーマのほうで私の個人性が出てくる(ブログはどうしても日記的になる)。今の副テーマは、「ことば(日本語、英語)」、「地元の北海道日本ハム応援」、「幼時の思い出(東濃今昔)」。副テーマは変遷する。この構えでは、とても天下国家は論じにくいな。★ただ、私のような問題の扱いでは、道新特集の話題になっている人の「孤独死」は、防げないな。
2018-04-22 22:45:00
2018-04-22 札幌・夕方。★プロ野球が開幕して3週間。北海道の「夏季」を1年使って、今後も北海道日本ハムファイターズの試合を楽しむ。★ところで、購読している『北海道新聞』日曜版をひっくり返していて、いまさらながら気が付いた。「別冊」として、今週分のテレビ番組表がまとめられているではないか。「日本ハムの試合で、テレビに実況放送される予定」が載っているだろうと、すぐに思い至る。私個人のメモとして、ここに今週の日ハムの予定を転載させていただいてもいいではなかろうか。★24日・火曜日、札幌ドーム、日ハム対オリックス。UHBテレビ、午後6時14分より。★25日・水曜日、札幌ドーム、日ハム対オリックス。HBCテレビ、午後6時15分より。★26日・木曜日、札幌ドーム、日ハム対オリックス。SТVテレビ、午後7時より。NHKテレビBS1、午後6時より。★28日・土曜日、ゾーゾーマリン、日ハム対ロッテ。午後2時50分より。★29日・日曜日、ゾーゾーマリン、日ハム対ロッテ。午後2時より。ゾーゾーマリン、SТVテレビ。午後2時より。BSテレビТBS。★きっとその時間帯に、ラジオ放送もやっている。HBCとSТV。★エンジェルスの試合については、道新の週刊テレビ番組表には出ていない。★日ハムの年間試合一覧表は、道新から配っていただいたはずだが、手元から見えなくなった。★再度申し上げるが、米国では、有料のケーブルテレビでなければ、(普通のテレビでは)地元のプロ野球の試合は見られない。いま日本人は普通のテレビでプロ野球を観戦しているが、このありようをしっかり確保したいものだ。(思ってもみたまえ。ボストンの人が普通のテレビでは地元のボストン・レッドソクスの試合が見られないのだ。ボストン人が無料で見られるのは、ボストンマラソンと独立記念日の祝祭ぐらいのものだ。こういうありようが、米国の一面だ。)