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2018-09-08 15:18:00
2018年9月8日・土曜日・曇り・午後3時・札幌。★日本ハム開戦早々大敗中。北海道全体の勢いの悪い時だ。日本ハムの勢いが悪くとも仕方がない。こういうときは、「人が人を信じられる」ようにしよう。★只今北海道新聞夕刊到着。その中の最重要記事紹介。1頁。「道内停電99.3%復旧」経産省は9月8日中に全道で360万kw程度までの電力需要は満たせるとしており、この分量は8日と9日(すなわち土曜日と日曜日)の一般需要は満たせるであろうと。ただ、週明けの10日(月曜日)以降企業活動が再開されると、全道の電力需要が増すので、その対応に懸念が残ると。また安倍首相は8日(土曜日)中に全道のガソリンスタンド全体の8割までは復旧するだろうとしていると。このことばをそのまま信じてよさそうだ。★うちの家内が今日(8日)午後近くのスーパーに行ってみたら、主要食料品はきれいにみな売り切れていて、袋菓子ぐらいしか買えなかったと。道新夕刊6頁。「市民商品買い求め スーパー、百貨店混雑」。スーパー再開、長蛇の列という記事。みな食料品の調達を求める。いずれ本州から大量の食料品がスーパーに届くのは時間の問題とは思うが。★テレビで見ていて知ったこと。1.郵貯銀行は8日9日(土日)臨時開業して出納を行っている。ただし金額に制限ある模様。2.札幌市のごみ収集車は8日9日(土日)動いている。ガソリンが手に入ったからだという。週明けもオーケー。
2018-09-08 11:56:00
2018年9月8日・土曜日・曇り・札幌。★北海道日本ハムフアイターズ対東北楽天イーグルズ。午後2時。宮城球場。テレビSТV。ラジオHBC、SТV。北海道胆振東部地震(6日早朝)関連のニュースをHBCラジオで6時間ほど連続して聞いたのがこのラジオであった。ラジオがすぐ利用できたのは、ふだん日本ハムの試合観戦に、テレビを補佐してラジオが活躍していたからだ。それもHBCにセットしてあった。「情けは人のためならず」という・有難う(ラジオとHBCに感謝した)。しかし電池が切れてしまって、今日はラジオは動かないな。★当館アイランドコーポは普段からメールでやりとりする習慣があったので、こういう時の彼我の連絡が早かった。有難うございます。★ルームドクターズ管理下にあるアパートで、ついさっき、高層アパートで停電のために水道水が上に上がらなくなっていた最期の1つが解消した。高層アパートの停電による断水は一見目立たないが大問題で、都会の真ん中に難民を激増させる原因になる。私どもはそういうアパートの戸口にペットボトルを配布したり、ポリタンに入れた水を置いたりしていた。★ふだんオーナーですら訪問を嫌われることが多いのに、なんとなく外にいる住民が多い。ある人いわく、区役所まで行ってどうなっているのか聞いたが、どうも何も知らないみたいだと。1週間は解決しないと。「区役所まで」地下鉄で1区間ぐらいゆうにあるのだ。
2018-09-08 00:07:00
2018年9月8日・土曜日・曇り・札幌。★今回の地震のネーミングは「北海道胆振東部地震」ということになるようだ。9月7日の道新夕刊がそうしていた。いっそ「苫小牧東部地震」(苫東地震)とでもいえば、多くの人にわかりよいだろう。私は6日(木曜日)早朝、この震度7の地震に札幌で遭遇して「震源地胆振中部」と聞いた時、とっさには函館の近くかと錯覚した。本州の方々はどこだかなかなかわからなかったろう(ひょつとして今でもわからないのではなかろうか。)★この地震の本当の被害は、地震をきっかけに全道を襲うことになった停電である。現代生活は電気の上に築かれている。電源を失うと人類の生活自体が麻痺してしまう。(自家発電しようとして事故死した人が昨日道内で2人出た。)携帯も高層ビルの給水もテレビもパソコンも冷蔵庫もみんなダメ。給油も電源がなければ能率最低。信号機も麻痺。ついさっきまで全道でほとんどの交通機関が止まっていた。「全道停電解消に1週間かかる」と担当大臣は言う。北海道が近代戦をどこかの国とする場合を想定すると、相手国は「厚真火力発電所」に一発通常爆弾を落とせば、この一手で北海道全体のシステム的(というか、たいへんにアナログ的な)仕組みが麻痺して「平時ですら」全道1週間停電と麻痺してしまうというわけだ。国防だの憲法改正だのナンセンスだろう。その前にこの「教訓」を徹底して解決してほしい。
2018-09-07 15:39:00
2018年9月7日・金曜日・曇り時々晴れ・札幌。★ネットの調子が悪くて、やっといま書き込んでいる。★停電が解消された地区はすこしずつ増えてきた。しかしまだ意外な地区の停電が解消されていない。★町内会の広報車というのが昼頃叫びながら通った。「ごみの回収は行っていません」と「緊急避難場所は***にしています」というのが聞こえた。★二、三の食堂に問い合わせてみた。電話が通じない。休みということだろう。食材などが揃わないのかもしれない。★ネットの調子が悪かったのは、どこかで、なんかの工事をしたということだろう。★今回の地震、朝届いた道新号外(新聞はまだ出せないのだろう)では「北海道厚真(あずま)地震」とネーミングしていた。最初「胆振中部」といい、やかて「安平(あびら)」といい、最後に死傷者の多かった町(厚真)になった。苫小牧市のすぐ東の地域で、安平・厚真・鵡川・早来とつながっている。人口密度は薄い地域。50年ほど以前「苫小牧東部開発地域」略して「苫東」という広大な地域で、当時は重化学工業の期待の開発地域と目された。たくさんの調査団が現地を調査している。わたしもその一つに加わっていた。数日にわたる面接調査で親しく会話した方々の、遠い記憶がある。みなさんのご無事を祈る。
2018-09-06 15:33:00
2018年9月6日・木曜日・曇り・札幌。午後3時すぎ。★今朝午前3時20分ごろとっぜんの地震。停電していて周囲が暗くて見えない。携帯をみたら次のように着信していた。北海道胆振中部に震度6.5強の地震。それ以外の情報は携帯には何も出てこない。その後時々余震があった。★朝になった。電源がないからテレビは通じない。水道は出ている。屋内いろいろ探して、電池で動くテレコを見つけ、HBCのニュースを聞いた。★午後3時に電気が来た。テレビも見られるし、このようにネットも動く。うちの地震による被害は、書類棚が倒れて中の書類が散乱し、整理に手間取りそうなこと。モニターが二つとも画面に傷がついて、少なくとも一方は使い物にならなくなったことだ。★電気が止まっていることが、目下あらゆる不都合の原因だった。その電気が入れば、あとはだんだん正常に復帰する。震源地近くの、安平、厚真、早来の被害は急には回復すまい。★今回の台風・地震重なっての被害で痛感したのは、新型の通信手段である携帯が非常にもろくて、古風なラジオニュースにかなわないことである。固定電話は作動していて堅調だが、結局数便の安否見舞いに役立っていただけだ。携帯による通信が当然化しているので、固定電話だけ堅調でも仕方がなかった。もし固定電話に災害ニュースを聞く機能があれば、重宝しただろう。★前言訂正。午後4時ころ外出したら、札幌市内、電気はあっちに入ってこっちはまだ入らぬという様子。信号機もあっちはついていたが、こっちは止まっているという様子。それと、所々でガソリン給油待ちの大行列(車列)ができている。札幌が平常に戻るのは、まだ先だ。