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2/7(土)プレジデント・オンライン 配信 「【トランプ再登板】の米国と同じ道を歩んでいる...政治を【推し活化】した日本人がこれから受ける"しっぺ返し"」/現在の日本の衆議院選挙で、海外の注目が自民党党首・現内閣総理大臣の高市氏に向かっているのは、その選挙に臨む姿勢が「既視感がある」つまり「現米国大統領トランプ氏の選挙に臨む姿勢」とそっくりだからだ、という。トランプ氏を支持する米国の若者たちが、政策でも政治でもなく、トランプ氏の大胆な言動にもっぱら「感情」で応じて、いわば「好きか、嫌いか」で応じて、トランプ氏を2度目の大統領に選んだ経過と、高市氏が「92%」と言われる日本の若者たちを、「好きか、嫌いか」という「フィーリング」(私は、感情ではなく、フィーリングという、日本人好みの表現を使いたい)で選んでいるところが、「トランプ氏そっくりだ」という評を得る原因になる。このプレジデント・オンライン配信は、非常にわかりやすく描いているから、ご一読を勧めたい。//この配信が、警告していることは、いったんその国の政治が、「感情」(フィーリング)主体に向かってしまうと、もとの合理的な政治主体に戻ることが非常に難しくなるという点である。/わが日本の政治の歴史に、確かにこういう曲がり角があった。思い返せば第一次大戦以後の日本は、英国、米国と、互角の外交と経済関係を構築していた。(まあ、5対3と、いささか分が悪かったが)それが1920年代から30年代初頭にかけて、急速に感情的・精神的・国内政治姿勢が強まってくる。国内財政規律を「圧倒」して日本海軍が望む艦隊構築をしたあたりが、「曲がり角」だったなあ。(そのような乱脈な財政に抵抗した高橋是清氏が暗殺されることになった。)国債発行を財源とする軍備増強の、あれが明瞭な「前例」であったよ。一般史では、大正の自由な時代から昭和の国家主義的統制時代への過渡期である。いったんフィーリングで動き始めると、さすがに「直系家族型」の我が国も、加速度的に変化が速くなるのは、すでに日本史で既視感がある。(フランス人エマニュエル・トッド氏が危惧するように)ドイツと日本は国民性がよく似ているのである。