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2025-10-08 15:45:00
10/8 ビジネス+IT 配信。元プレジデント編集長 小倉健一氏解説記事 「AI投資で潤う投資家vs置き去りの労働者...日本にも迫る『米国の現実』が悲しすぎた」。/要するに、いま米国をはじめとする先進諸国に蔓延している経済社会の構図は、AI発達で各国の国民経済が、天国と地獄に分断される構図の発展になっている、という話だ。この記事はたいへんに説得的で、さっそく二十いくつかのツイートがついているが、それらのツイートの全体は、この小倉氏の描く構図が現実のものであるとすっかり肯定している。それに対する個人的対処らしきものは、適当な投資機会を求めて「天国のおこぼれにあずかりたい」と、その点にのみ「希望的人生を求めている」感じだ。/私は図らずも思う。仏教の教えに、「生あるがゆえに老病死苦あり」という。あなたがおぎゃあとこの世に生を受けたからには、論理必然的に、あなたは人生のあらゆる苦しみに会うことになろうというのだ。/ああそうですねと、あなた、さっそく消えますか。/だが、しかし、but,howeverだろう?まあもうすこし具体的な「だが」を、気のむくままに書いてみたい。//ただ、投資家さんたちよ、あらゆる投資は、リスクなくして僥倖もなしだと、知ってて言っておられるのかね。「天国のおこぼれ」が濡れ手に粟で入手できるもんですか。