インフォメーション

2025-10-07 08:22:00
自民党の新総裁が高市早苗氏と決まり、いずれ高市内閣出現となるわけだが、10月5日から7日までの新聞、テレビの報道で、この「高市政権」の基本的キャラクターが見えてきたようだ。/なんとこれは「麻生第2次政権」であり、「安部内閣の後身」だろうと。国際的には米国のトランプ第1次政権に次ぐトランプ第2次政権に迎合した「移民政権ならぬ外人政権」であろうかと。/このように路線が確定してしまっているのでは、新総裁選出時の論戦などぜんぜんなんの試金石にもならぬ・シカをけとばすように「一時的論戦」に過ぎなかった。/いくらかでもこの内閣の身に染みる「国民的課題」として残るのは、10月4日に公明党の斎藤達夫代表が高市新総裁につけたという次の4点の注文ぐらいのものだ。/いわく、1.「靖国神社参拝を巡る歴史認識・現実に外交問題に発展してきている。」2.「自公連立政権の枠組み拡大・日本維新の会が提唱している副都心構想には大きな疑問をもっている」3.「政治とカネの問題・自民党派閥裏金事件の処分や企業・団体献金の規制強化の推進」4.「外国人政策・共生に向けた政策協議が必要」ということであった。北海道新聞10月5日号1頁の記事「公明、連立継続へ懸念継続」による。/私も現実的にはこの斎藤発言程度にしか新内閣には期待しない。