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2025-09-18 08:20:00
9/18朝日新聞 デジタル 配信。を参照のこと。年内にさらに小刻みに下げる見通しあり。雇用者数が伸び悩んでいる、というのが今回の利下げの根拠。//トランプ氏がうるさくFRBの利下げを催促していた。催促の回数は、このヤフーネットに配信されている回数だけで言っても実に非常識なほど多かった。//2008年米国金融世界が未曽有の危機に襲われ、米国内の多くの金融機関が大変に非常識な政府救済を受けたので、大危機に対応して米国社会を救うという非常態勢を、正常な時期のFRBが念頭におくシステムになっていて、その体制はいまだ解除されていない。//つい最近の2023年にも米国のいくつかの銀行が危機に陥る事態があったばかりで、この時には信用危機に仮想通貨という「資産」問題も関連していたはず。ステープルコインの発行に対する発行主体の保証資産のほうに劣化が生じた場合、関連した諸金融機関はどういうことになるか、という実例になったと思うが。///ちょうど数日前に私がブックオフで220円で買った副島隆彦『米銀行破綻連鎖から世界大恐慌の道筋が見える』徳間書店、2023年6月、が3月13日に経営破綻した「シリコンバレー銀行(SVBと略称)」の話題を中心に詳論していた。イーロンマスクはこの銀行の資産の劣化を察知して事前に資金を下ろし(むろん同様の行動をとった他のテック資本家もある)、そのあとに大衆的な取り付け騒ぎに発展したもよう。このとき全米複数の有力な地方銀行が危機に陥った。